レンテン族の村のコットン畑
今は時期じゃないのはわかっていたけれど コットン畑見に行ってみたい!とお願いしたら、 まだ少しだけワタが残ってると思うから行ってみようと連れて行ってくれることに。 せっかく山に入るから、帰りに薪拾もして行こうと背中にカゴを担ぎ出発。 小学校の校庭の裏側から山へ入る道があり、 校庭を横切りコットン畑を目指し山の方へ進んでいく。平日だったから先生や生徒たちもなになに〜とこちらを見ていたので、今から日本のレンテンを連れてコットン畑見にいくよ〜とお知らせをして、ずんずん進む。 村は道路沿いに家が並んでいるのだけど 村の裏手には小川が流れ、そこには吊り橋がかかっていた。 この小川の奥地に濾過装置を作り そこから生活用水を引っ張ってきているそう。 久しぶりに水浴びの生活をしたのだけれども (自宅でも暑すぎて時々水浴びはしているよ) なんだろ、水道水の水浴びとなんか体感が違う。 水は冷たいんだけど、あの浴びた後の身体がほわっと温かさに包まれる感じが 水道水とは全く違うと実感した。 彼らの主な現金収入であるゴムの木栽培の林を抜けると 山裾には田んぼや野菜用の畑などがありその一画でコットンを栽培していた。 コットンと一緒に藍染の材料となる植物(おそらくインド藍?)を栽培していた。 コットンは先祖代々植えてきたラオス原種。 それからコットン畑には 出産後のお母さんがお乳がよく出るように根っこを煎じて飲むんだよと 教えてくれた植物も植わっていた。 全てが自給自足ではないけれど ご馳走してくれた料理にでてきたものは 息子が山で捕ってきた鳥に娘が捕まえてきた川魚や川エビ、カニ 庭で育てている香菜類やお婆ちゃんが摘んできた野菜など 自然の恵みを感じられるものがほとんど。 息子がとても料理が上手だったりで ご飯が本当によくすすむ。なんかおかわりしちゃうんだよね。 レンテンのみんなはお米をビックリするくらいよく食べる!お茶碗3杯とか食べちゃうくらい。 畑から戻ってきてからは 村での染め、糸紡ぎ、織りの作業場を案内してくれた。糸紡ぎできる?と言われたからやってみたが私が紡ぐデコボコ太い糸を見て、細い糸しか紡がないからレンテンは太くは紡げないよ〜と言われてしまいました。とほほ。 そうそう、薪拾いしっかり働いてきましたよ。カゴにいっぱいの薪と少し大きめの枯れ木を手に持って村に戻ったら、皆んなが面白がって写真やらビデオをとりはじめ それを見せてもらったら、まるでもう水戸黄門感満載でまたまたみんなで大爆笑。彼らといると本当に笑いが絶えない。楽しかったな。 ラオスでのものつくり 活動の様子は随時Instagramでupしていますので よかったらフォローしてください。 → made in Laos
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