Coi × 〇〇〇 のコラボ企画を進めていて せっかくなら特別感だしたいし モン族の刺繍で作っているロゴ入りのタグをコラボバージョンで作りたい!と 先方にお声をかけさせていただきました。 先方からデザインを預かり、モン族の彼女と打ち合わせ。 文字のサイズとバランスの感覚を掴むまでがなかなか苦戦して 彼女からは『もうこれ以上の希望には答えられない』と 後一歩のところで弱音が出てきてしまいました。 刺繍の技術はバッチリなんだから後はバランスの調整だけだよ 一緒に改善していこう、と声をかけ彼女のやる気をなんとか呼び戻せた。ふぅ。 しかし彼女の凄いところは一度感覚を掴むと 自ら作業効率を上げるための方法を提案し実行してくれる。 その後はすいすーいと刺繍をしていってしまう。 簡単なものであれば下書きもなし。 これには毎回毎回感心してしまう。 こちらのブログ記事で、彼女が作る刺繍ロゴについて紹介していまーす。 http://coi-orimonosomemono.weebly.com/productiondiary/square-series2927051 現在コラボ企画が進んでいるのは
布ナプキンで女性自立支援をしているAgatisさん Web shop https://agatis.thebase.in/ https://instagram.com/agatisnunonapu?igshid=mqn3wojbxqu2 そして、ラオスで出会ったアイテムやオリジナルアイテムを販売しているlao shopさん Web shop https://laomusubu.theshop.jp/ Shop公式instagram https://instagram.com/lao.musubushop?igshid=htfroe0oftpv Shop中の人Instagram https://instagram.com/asukamu?igshid=yi616ae522t8 中の人インスタではラオスでの生活の様子などが覗けるよ! 視点が面白くてなかなか良い。 今回のコラボ企画によってモン族の彼女へ依頼する新たな仕事を生み出すことが出来たし 新しいことに挑戦をしてもらえる良い機会をいただけました。 本当に本当にありがとうございます! 感謝感謝。 只今各ショップでのリリースに向けてコラボ商品製作進行中です。 どんなアイテムが出来上がるか、お楽しみに! お披露目の際にはまたブログで紹介していきますね。 兎にも角にも早く物流が再開しますよーに!
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各方面でコラボレーション企画が進行中!
作業をお願いしている少数民族へお仕事を依頼するには まず企画がないと始まらないよね、 ということでCoi×〇〇〇のコラボ企画がいくつか始まっています。 ラオスで暮らし始めてから 移動時の排気ガスや砂埃が日本にいる時もひどい状況が多く 移動時のメガネとマスクが欠かせなくなりました。 徒歩も自転車もバイクもそうだけど、 トゥクトゥクやソンテウ、トラック荷台とか 外気に触れる状態の乗り物に乗ることの割合が高い。 地方に行った時などは目的地に着いたら砂埃で顔が真っ黒で なんなら砂埃が綺麗に眉毛を繋げてくれることもしょっちゅうです。 穴という穴は真っ黒だし。 そんなこんなで オリジナルのマスクを作り始めました。 マスク作りについて紹介した記事があるのでそちらも良かったら読んでね。 少数民族とのものつくり face mask - Coi 今ではマスクの刺繍をはじめとしたcoiのものつくりを一緒にしてくれているモン族もメンバーが増えています。 で、そのマスクをして一時帰国した時に 両親や妹ちゃんが『お、いいね!』と興味を示してくれて そこから展開したコラボ企画。 妹ちゃんはカナダのトロントを拠点に活動しているグラフィックデザイナーさんなのです。 https://narumitomita.portfoliobox.io/ 私 『じゃ、デザインよろしく〜』 妹ちゃん『わかった〜。どんなのがいいかな?』 という感じで。 後日届いたデザインをいつもお仕事を依頼しているモン族の子に刺繍してもらいました。 大枠のサイズと色の指定だけしてあとはお任せでファーストサンプル作ってもらい そこからデザイナーとイメージ確認。 これを何度か繰り返し、いよいよ完成まじかだよ。 コロナパンデミックのおかげで良くも悪くも『布マスク』が注目されるようになりましたが 今後はメガネも顔も一部です〜のように マスクも顔の一部ですってなりそうだよね。もうすでにファッションアイテムになっているか。 ちょっとした個性を表現するアイテムとして。 いいと思う。 マスクをしてると表情を読み取るの難しいから マスクを介してコミュニケーションするきっかけになりますね。 飛行機であなたのマスクいいね!って声かけられてちょっとした会話に繋がったことがあるよ! ラオスの南部で『食べれる森』作りをしている農園に滞在しています。
畑を作ると聞いて思い浮かぶ 土を耕して野菜を種類ごとに植えていくのではなくて 果物の樹木も多品種の野菜やハーブも食べれる雑草もが共存している場所。 肥料も与えず、水やりも出来るだけ雨だより。 自然の恵を直に感じられる農園です。 ラオスに来て織物を学び始めてあらためて気がつかされたのは 織物も元を辿れば農業なんだな、ということ。 当たり前と言われればそうなんだけれども 私はまだそこに気がつけていなかった。 雨季が始まる頃から養蚕が始まるよーということで 見学・体験をさせてもらっています。 お世話は本当に大変なんだけれど お蚕ちゃんがもりもり桑の葉を食べる姿にきゅんっとなっています。 可愛い。 それから陸稲植えも体験させてもらいました。 こちらの陸稲はもち米玄米。 前回の収穫分を味見させてもらったら もちもちで美味しくて美味しくて。 素直にお米が食べたーいって思えて毎回のご飯が楽しみになるお米なんです。 Coiの区画を作ってもらって、産地直送してもらえるようにお願いしちゃった。 食べるものも糸になるものも 私たち(消費者)にとっては良いものとされるものが 農家さん(生産者)にとっては負担になってしまうこともある。 生産する過程を知ることって大事で その上で自分に合うものを選択していけたらいいなと思える機会となっています。 食べれる森 https://instagram.com/kohjilaos?igshid=da93an5t0l7m モン族の刺繍が出来上がってきた! タイルー族の手織りコットン布に刺繍ができないかな?と相談していたサンプル。 挑戦してみるねと快く引き受けてくれてから その後コロナの影響で村から出てくるのが難しくなったりしていたのでなかなか受け渡しができない状況でしたが やっとやっと手元に届きました〜 手織りコットン布への刺繍は難しいだろうなと 心の中では思っていたけど 彼らならできるはずと信じてお願いしてみて大正解! 仕上がってきた刺繍をながめがらイメージを膨らませ 製品サンプルを作るべく、 相談役の仲間をお誘いして市場で付属素材探ししてきました。 Coiのコンセプトイメージはベースにしつつも 客観的にアドバイスしてくれた仲間のおかげで いい感じに仕上がりそうな予感がしてますよ。ありがとね。 同時進行でレンテン族からも確認を兼ねた進行状況の報告が日々届いています。 こちらもなかなかいい感じ。 Coiの頭の中ではすでに次のシリーズ展開のイメージも浮かんできてるんですよ。うふふ。 あまりいろいろ先に伝えすぎると分からなくなっちゃいそうだから 準備は少しづつ進めておこっと。 写真はモン族お正月の様子
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