タイルー族 伝統家屋を移築
お世話になってる生産者の母方の実家が空き家になったから 移築する事にしたよーと話は聞いていて。 そうしたらちょうど解体作業をはじめるから見に行く?と言われたので もちろん!と隣村へついていきました。 着くと、村人たちが集まり共同作業で屋根から解体を始めているところでした。 梁や柱、扉や窓の装飾部分など以外は新しくするようで、屋根材や壁などはどんどん解体していきます。 周りで女性たちが集まって傍観しているなぁと思っていたら、あるタイミングで皆んなが解体した廃材を集めて片付け出したと思ったら、各々持ち帰っていて、あ、そうか薪用に使うのかとガッテン。男性が解体し、下で女性が片付けるの構図がすっかり出来上がっていた。 残りあと梁と柱になったところでひと休憩。休憩しながら細々とした遺品を これは要る?要らない?を確認してた。私もここぞとばかりに何かないかなぁと物色して、伝統スタイルの敷布団をゲット。それからブランケットが袋の中に乱雑に入れられているのを見つけてこれ古い布でしょ、捨てたらダメだよ貴重だよって内心誰も興味示さなかったらも〜らおっと、と考えてたら村人に私が貴方に売るわ!買ってね〜アハハ〜と言いながら持って帰られてしまいました。 ひと休憩後はどの柱か分からなくならないように印をして解体作業の続きスタート。 1日で解体は終わらせるようで、最後まで見ていたかったんだけど、 レーちゃんとのサンプル作りの作業があるので、途中で退散。 サンプル作りをしていると 解体後の柱などがトラックでどんどん運ばれてきていた。 翌日からは組み立てに入る前の準備で、竹で新しく梁を作ったり、柱を削って綺麗にしたり、日々作業を進めている。 組み立て予定日は今度の週末で、 それ見てから帰りなよ〜と言われてる。なかなかない機会だから見たい、ものすごく見たいと思いつつも次の生産者に会いに行くのが遅くなっちゃうなぁと葛藤中。 活動の様子は随時Instagramでupしていますので よかったらフォローしてください。 → made in Laos
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