レンテン族の藍仕事 続きの続きです。 前回、前々回のブログをまだ読んでいない方は 先ずはそちらから読んでくださいね。 ・レンテン族の藍仕事 木藍の収穫 http://coi-orimonosomemono.weebly.com/productiondiary/5600361 ・レンテン族の藍仕事 発酵と攪拌作業 http://coi-orimonosomemono.weebly.com/productiondiary/july-16th-2020 攪拌作業が終わったら、 そのまましばらく置いておき 藍の成分を沈殿させていきます。 今回はちょうど午前中で攪拌作業が終わったので お昼ご飯と休憩時間ほど放置していました。 そこから藍をペースト状に仕上げるために まずは上澄み液をギリギリのところまで捨てていきます。 次に藍液を濾す作業。 ここで溶けきれてない石灰などを取り除いていきます。 そうして最後に さらに余分な水気を充分に切るため 1日以上そのまま放置しておくんです。 そうすることでしっかりと乾かすことができ 藍の成分がペースト状となって、 完成です。 畑の広さや、木藍の収穫が何キロで、とかの数字は 計ったりもしないし彼らは特に気にしてないからわかりません。 今回の作業で出来上がったのは腰より少し低い保管容器の8割分くらいだったかな。 彼女の木藍畑は二カ所あるそうで、この作業を一年に2回、 各畑分づつ行い 約一年分の藍染に使用していくそうです。 レンテン族の藍仕事、 動画にまとめました! 3回に分けて書いたブログと合わせて是非ご覧くださいね。 村での作業風景が少しでも伝わったら嬉しいです。 編集作業の途中で一度彼らにこんな感じ編集しているよ〜と見せたら こんな構図あったら使える? とか 次はコットンの種植えから糸に仕上がるまでの動画撮影しようとか 楽しそうに、嬉しそうに面白がってくれていて こちらも素人ながら頑張れました。 ハオムアイバー! (レンテン語でありがとう)
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